住宅ローンの返済期間と借入期間

住宅ローンを借りる際に、借入期間と返済期間という言葉が出てくると思いますが、この二つの言葉はどちらも同じ意味だと思っている人も多いのではないでしょうか。


しかし住宅ローンの返済期間と借入期間というのは意味が違っています。

住宅ローンの借入期間も返済期間も、どちらも金融機関から住宅ローンを何年契約で組むのかということを表しているのですが、一般的には30年、35年で住宅ローンを組んでいる人が多いのではないでしょうか。
たとえば30年で住宅ローンを組んだ場合には、借り入れた総額を30年で割ることで毎月どれくらい返済しなければいけないのかが決まってくると思います。

では住宅ローンの借入期間と返済期間の違いですが、住宅ローンの借入期間の方は、金融機関と、最高で何年間ローンを組むことができるのかということを決めるのが期間です。

そして住宅ローンの返済期間というのは、自分が何年間で住宅ローンを返そうと思う期間のことですから、同じ期間であっても住宅ローンの借入期間と返済期間は意味が違っていることがよくわかると思います。
自分で決める住宅ローンの返済期間の方が、金融機関が決めている借入期間よりも長くなるということはありません。


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